やっぱり行動分析学は面白い。
普段スタッフに関わるときに、なにげなくやっていることの理論を学べる。自分の関わりで改善すべき点が見えてくるし、その対策も考えることができる。
とにかく、人を動かすためには「強化」だ!!
→ 行動変容に重要なのは、強化!!
そんなこんなで、今日はもう少し学習を進めて行きたいと思う。
◎好子と嫌子
行動の後に起こる事柄は2種類あるようです。
- 好子
- 嫌子
「好子」というのは前回の投稿で触れましたが、ようするにメリットのことです。
何か行動した後に、褒められると言った感じで・・・
「嫌子」というのはその逆で、デメリットです。
最近話題の体罰もこれかもしれません(生徒がミスをする→教師に殴られる)。
行動の直後に「好子」(=メリット)が起これば、その行動はくり返されるようになる。褒めて育てろというのは、まさにこのことで。
逆に行動の直後に「嫌子」(=デメリット)が起これば、その行動は起こりにくくなるみたい。言い換えれば、「嫌子」がなくなれば、行動がくり返し起こるようになる。
まずは、くり返されている行動の後に何が起きているかを分析することで、介入の糸口が見えてきそうだ。
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